• グループホーム、看護小規模多機能、訪問看護、保育園を併設

    ごあいさつ

     

    介護や医療の支援が必要になっても、認知症になって日常生活が困難になっても、1日でも長く自宅や住み慣れた三鷹のまちで過ごしていただきたい。働きながら子育てをしている方にも安心して仕事を続けていただきたい。社会福祉法人みたか福祉会では、このような願いをかなえられる場所をつくるために、平成30年3月、保育園を併設した複合型福祉施設「多世代コミュニティホームふぁみりあ」を開設しました。

    この三鷹市は、新しい世代(世帯)の流入も多いまちではありますが、高齢化率は2015年に21%を超え、着実に高齢化が進んでいます。また、介護や医療が必要となった多くの方々は自宅での生活を望まれていますが、地域の福祉サービスなどの社会資源や医療・介護従事者の確保がむずかしいため、実際には施設への入所や入院を余儀なくされるケースも多くあります。人生の最終段階において「自宅以外の場所で最期を迎える方々」が多数を占めるようになってきています。

    そのようななか、わたしたちは、在宅で医療や介護を必要としている方々に「支援の多様性」が求められていることを痛感してきました。そして、それらの支援を必要としている方々のささえとなれるように、在宅での医療や介護を一体的に提供できる体制をつくりたいと考え、以下の事業を整備・運営してきました。

     

    ・1日でも長く自宅で生活を続けていただけるように、①医療職と介護職による自宅への訪問、②日中を安全安心に過ごせる通いの場、③本人の療養やご家族の休息のための宿泊、これら3つの機能をもつ「看護小規模多機能型居宅介護」。

    ・認知症になっても、住み慣れた地域で介護職のサポートを受けながら、安心して暮らし続けることができる「認知症対応型共同生活介護(通称:グループホーム)」。

    ・年齢に関係なく、自宅で療養生活を続けるための医療支援が必要な方に、看護師が自宅を訪問する「訪問看護」。

     

    また、支援体制をつくるうえで欠かせないのは、出産・子育てによる離職を防ぐことです。そこで、長く働き続けられる環境を整えるため、「企業主導型保育園」を併設しました。さらには、地域の方々に認知していただき、かかわりを持っていただくために、だれもが気軽に立ち寄り集える「地域交流の場」を併設することにしました。

    わたしたちは、「ここに“ふぁみりあ”があるから安心して暮らせる」、そんな声が聞こえてくることを目指して、いま目の前にいる方々の思いに耳をかたむけ、必要としていることに寄り添い、共にかかわり続けてゆきます。

     

    ○大切にしたいこと

    何よりも「人」とのつながりを大切にし、この法人・事業所に縁(えにし)のあるすべての方々が、ひとつの「家族」のような関係性をもち、お互いを認めあい、お互いに快く力を注ぎあえる、そんな場所をつくってゆきます。

     

    ○目指してゆきたいこと

    支援を必要としている方々だけでなく、さまざまな職業や立場を超えて、子どもからお年寄りまで、この地域に住まう多世代・多職種の方々が安心して暮らせるように、地域の医療・福祉・暮らしにかかわる方々との交流をすすめてゆきます。

    社会福祉法人みたか福祉会

    理事長 山田義剛